杉山研究室

情報地球惑星科学 (地球惑星科学における情報通信技術の活用)

活動

キーワード: IoT, 情報ネットワーク, 数値シミュレーション, 惑星科学, 気象学

• 地球惑星科学などを念頭に, 情報通信技術を活用した「もの作り」の展開.
  • 実践的な活動によって, 技術者を育成
  • プログラミング, データベース, ネットワークなどの知識の総動員⇒ 技術を磨く・経験を積む
  • (実践例の積み重ねることで) 分野の状況に合わせた知識のより良い管理方法の提案へ

IoT, ネットワーク

ラズベリーパイを用いたセンサーの開発. 温度湿度計, 気圧計, 照度計, 放射温度計. 演習用の基板作成 回路図 (松江高専実践教育支援センター 福島志斗さんの設計) 1 年生実習用基板 4 年生実習用基板

Web システムの開発

松江高専 校内環境リアルタイムモニタリング 温度湿度データの取得と可視化 (高専内のみ) 金星探査機「あかつき」を支える Web システムの開発 観測データの検索・閲覧システム (アクセス制限) 地上観測とのコラボレーション支援 電子的な「専門書」：研究会などで交わされる知見を電子データとして集積・流通 知見アーカイブ mosir 自然観察の教材化に向けた取り組み 映像の地学：松江高専から見た雲と空 映像の地学：札幌から見た雲と空

数値シミュレーション

「惑星大気の流れ」をシミュレートするための数値モデルソフトウェアの開発 雲解像モデル deepconv 火星版 CReSS 数値シミュレーション結果を解析するためのソフトウェアの開発

背景

「人類にとっての真の挑戦は原子をさらに細かく調べたり生命の複雑さを探求することではなく、科学技術が氾濫させる情報のよりよい管理方法を発見することだ」 (Vannevar Bush, 1945)

• 知の爆発 (情報爆発, ビックデータ)＝膨大な知識の集積
  • 多すぎて理解困難（頭に入らない）
  • さらなる進歩を得るためには細分化して対応
  • でも無限に細分化するわけにはいかない

資料 (* 付きは学内のみ)

研究室紹介

• 研究室紹介スライド 2016/02/08*

活動の記録

• 「あかつき」関連で Peralta さん, Lee さん, 村上さんと会話*
• 京大酒井研究室の気象センサー見学会*
• 金星探査機「あかつき」データの検索・閲覧システムの検討会*
• ラズパイ整理
• ラディエーションシールド作成会 (1)*
• センサー納品
• ラディエーションシールド作成会 (2)*
• センサー動作チェック*
• センサー設置*
• 田んぼで IoT. 現場見学会*
• 屋上センサー設置

研究室へのアクセス

• 場所
  • 知識工学実験室 (5 棟 5 階)
  • 230 教員室 (2 棟 3 階)
• 教員の紹介